精神科・心療内科に通院中の方へ
精神科や心療内科に通院しながら、
- 「気持ちについて、もう少しゆっくり話したい」
- 「家族や職場との関係について相談したい」
- 「治療を受けているけれど、日常生活でどうしてよいかわからない」
- 「家族にも自分の状態を理解してほしい」
- 「病気だけではなく、自分自身のことについて考えたい」
と感じることがあります。
神戸ファミリールームでは、精神科・心療内科などの医療機関に通院している方からのカウンセリングのご相談もお受けしています。
医療機関での治療を大切にしながら、日常生活や人間関係、ご本人が抱えている悩みについて一緒に考えていきます。
医療機関での治療とカウンセリングは役割が異なります
精神科や心療内科では、医師による診断や医学的な評価、薬物療法などが行われます。
一方、カウンセリングでは、ご本人のお話を丁寧にうかがいながら、
- 日々感じている不安やつらさ
- 家族やパートナーとの関係
- 学校や職場での人間関係
- 生活上の困りごと
- 自分自身について考えていること
- これからどのように生活していきたいか
などについて、一緒に整理していくことができます。
神戸ファミリールームでのカウンセリングは、医療機関での治療に代わるものではありません。
必要な医療を受けながら、その方の生活や人間関係を支える一つの方法としてカウンセリングを活用していただくことを大切にしています。
病名だけではなく、その方自身のお話を大切にします
同じ診断名であっても、困っていることや生活の状況は一人ひとり異なります。
たとえば、不安や気分の落ち込みがあっても、
- 「仕事との関係で特につらくなっている」
- 「家族とのやり取りが負担になっている」
- 「病気になった自分自身をどう受け止めればよいかわからない」
など、その方によって抱えている問題は違います。
神戸ファミリールームでは、診断名だけからその方を理解するのではなく、その方がどのような経験をし、現在何に困り、これからどうなっていきたいと考えているのかを大切にしています。
ご家族との関係についても相談できます
こころの不調があるときには、ご本人だけではなく、ご家族も戸惑ったり、心配したりすることがあります。
- 「どのように声をかければよいかわからない」
- 「励ました方がよいのか、そっとしておいた方がよいのかわからない」
- 「本人と家族の意見が合わず、関係が悪くなっている」
- 「家族として支えてきたが、こちらも疲れている」
といったこともあります。
神戸ファミリールームでは、システムズアプローチや家族療法の考え方をもとに、ご本人の心理状態だけでなく、家族や周囲の人との関係にも目を向けます。
ご本人お一人で相談することも、ご家族と一緒に相談することもできます。また、ご本人が来談することが難しい場合には、ご家族から相談を始めることもできます。
病気以外の悩みについてもお話しいただけます
精神科や心療内科に通院していると、さまざまな困りごとが「病気の問題」として捉えられることがあります。
しかし、人が抱える悩みのすべてが病気だけで説明できるわけではありません。
夫婦関係、親子関係、仕事、人間関係、自分自身の生き方など、病気とは別に考えたい問題があることもあります。
神戸ファミリールームでは、病気や症状について考えるだけでなく、その方が生活の中で大切にしていることや、人との関係、これからの生活についても一緒に考えていきます。
ご本人に合った支援の方法を考えます
体調や心理状態によっては、たくさん話すことが負担になることもあります。
じっくり気持ちを整理することが役立つ方もいれば、現在困っている具体的な問題について一緒に考える方が役立つこともあります。
神戸ファミリールームでは、決められた方法を一律に当てはめるのではなく、システムズアプローチ、家族療法、ブリーフセラピーなどの考え方を基盤に、その方の状態や希望に合わせたオーダーメイドな支援を大切にしています。
このようなときにご相談ください
たとえば、次のようなご相談をお受けしています。
- 精神科・心療内科に通院しているが、ゆっくり話をする場所もほしい
- 不安や気分の落ち込みについて相談したい
- 病気や治療について自分の気持ちを整理したい
- 家族やパートナーとの関係について悩んでいる
- 仕事や学校、人間関係について相談したい
- 復職や復学後の生活について考えたい
- 病気を経験した今後の生き方について考えたい
- 家族としてどのように本人を支えればよいかわからない
- 家族自身も疲れており、相談したい
- 医療機関での治療と並行してカウンセリングを受けたい
医療機関と連携しながら支援することもあります
精神科・心療内科などに通院されている場合には、現在受けている治療を大切にしながらカウンセリングを行います。
ご本人の状態によって、医療機関での治療を優先することが望ましい場合や、主治医との連携が必要になる場合もあります。
必要に応じて、ご本人と相談しながら、医療機関やその他の支援機関との連携についても検討します。
なお、神戸ファミリールームでは、診断や投薬などの医療行為は行っていません。また、緊急の医療的対応が必要な場合には、医療機関など適切な機関の利用をお願いすることがあります。
精神科・心療内科に通院中の方も、現在の治療を続けながら、ご自身の気持ちや生活、人間関係についてご相談いただけます。
