ブリーフセラピーとは

ブリーフセラピーとは?

ブリーフセラピーのイメージ図

ブリーフセラピー(Brief Therapy)は、「できるだけ効果的で効率的な心理支援を目指す」という考え方にもとづいた心理療法です。

1960年代以降、精神科医ミルトン・エリクソンの柔軟な臨床実践や、その後の研究・実践をもとに発展してきました。

「Brief」は「短い」という意味がありますが、単に短期間で終わらせることだけを目的とした心理療法ではありません。

その方やご家族にとって必要な支援を、できるだけ無駄なく、効果的に行うことを大切にしています。


「早く終わること」が目的ではありません

ブリーフセラピーは、当初「短期間で問題解決を目指す心理療法」として紹介されることが多くありました。

現在でも、必要以上に長引かせないことは大切な考え方の一つです。

しかし、それ以上に重要なのは、一人ひとりの状況や希望に合わせた支援を行うことです。

短期間で十分な変化が得られる方もいれば、じっくり時間をかけながら取り組むことが必要な方もいらっしゃいます。

ブリーフセラピーでは、「何回で終わるか」よりも、「その方にとって最も効果的な支援とは何か」を大切にしています。


一人ひとりに合わせたオーダーメイドの支援

ブリーフセラピーには、「この方法だけを使う」という決まった進め方はありません。

相談内容やご本人・ご家族の状況に応じて、柔軟に面接を組み立てていきます。

例えば、

  • 今できていることに目を向ける
  • 問題が起こらない例外を探す
  • 新しい見方や考え方を一緒に見つける
  • 少しだけ違う行動を試してみる

など、その方に合った方法を選びながら支援を進めていきます。


解決志向アプローチもブリーフセラピーの一つです

ブリーフセラピーの中でも、特によく知られているのが「解決志向アプローチ(Solution-Focused Approach)」です。

解決志向アプローチでは、問題そのものを詳しく分析するだけではなく、「すでにできていること」や「望んでいる未来」にも目を向けながら、解決への糸口を一緒に探していきます。

ブリーフセラピーには解決志向アプローチ以外にもさまざまな考え方や技法があり、神戸ファミリールームでも、ご相談内容に応じて柔軟に取り入れています。


このようなご相談に活かされています

ブリーフセラピーは、さまざまな相談に活用されています。

  • 夫婦関係や親子関係
  • 子育てに関する悩み
  • 不登校やひきこもり
  • 職場や学校での人間関係
  • 気持ちの整理や将来についての悩み
  • 教育現場での活用

ご相談内容に応じて、その方に合った方法を一緒に考えていきます。


当ルームのブリーフセラピー

神戸ファミリールームでは、ブリーフセラピーを「できるだけ効果的で効率的な支援を目指す考え方」として大切にしています。

そのため、「必ず短期間で終わらせる」「決まった技法だけを使う」といった支援は行っていません。

ご本人やご家族の状況に合わせて、システムズアプローチや家族療法なども組み合わせながら、一人ひとりに合ったオーダーメイドの支援を行っています。


よくあるご質問

ブリーフセラピーは数回で終わるカウンセリングですか?

必ずしもそうではありません。
短期間で十分な変化が得られる場合もありますが、必要に応じて継続的な支援を行うこともあります。
大切なのは、「何回通うか」ではなく、「その方に合った支援を行うこと」だと考えています。

解決志向アプローチとは何ですか?

ブリーフセラピーの代表的な考え方の一つです。
問題だけではなく、できていることや望む未来にも目を向けながら、解決への道筋を一緒に考えていきます。

ブリーフセラピーだけで相談を進めるのですか?

ご相談内容によって異なります。
神戸ファミリールームでは、ブリーフセラピーだけにこだわることなく、システムズアプローチや家族療法なども取り入れながら、その方に最も適した支援をご提案しています。


ご相談をご希望の方へ

悩みへの向き合い方は、一人ひとり異なります。

だからこそ、神戸ファミリールームでは、「この方法でなければならない」と決めつけるのではなく、その方にとって最も効果的で無理のない支援を一緒に考えていきます。

一人で抱え込まず、どうぞお気軽にご相談ください。


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